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ヒゲを探すだけ!サポートラインの引き方をプロが解説!

ヒゲを探すだけ!サポートラインの引き方をプロが解説!

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前回の記事では、プライスアクションを使用する際のサポートラインとレジスタンスラインのトピックを紹介し、プライスアクション分析の非常に重要な部分に焦点を当てて開始した。ヒゲである。

簡単に言うと、ヒゲは、ローソク足内の反転を示すものだ。そして、そのローソク足内の反転が特に大きい場合、その反転を作り出したモメンタムは、次のローソク足、そしてその次のローソク足に続く可能性がある。

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このようなシナリオでは、ヒゲが形成され始めたポイント、つまり下位の時間軸で反転が始まったのと同じ価格が、関連性のあるレジスタンスラインの価格であり、トレーダーが将来のトレードのセットアップや分析のためにチャート上で確認できることが主なポイントとなる。

しかし、複数のヒゲが同じ価格帯にある場合はどうだろうか。

前回の記事で、米ドル/円のチャートにある赤い線に注意をうながしたのを覚えているかもしれない。何の話かを明確にするために、以下にもう一度提示する。

米ドル/円 1時間足チャート

米ドル/円 1時間足チャート(2022年3月下旬~4月上旬) ジェームズ・スタンリー作成

前回の記事では、この1時間足チャートの伸びたヒゲを起点とした反転に注目していた。しかし、この動きが織り込まれた後、赤いラインで何が起こったかを見てほしい。

価格が最高値をつけた後、価格が赤いラインに到達すると、売りが止まった。売り手がもう一回仕掛けたが、2回目にこの水準に触れると、同様に売りが止まった。

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これはこのラインがサポートラインであることを示している。以下、この項目を詳しく見てみると、それぞれの反発を青枠で囲んでいる。また、緑色のラインも追加している。

米ドル/円 1時間足チャート

米ドル/円 1時間足チャート(2022年3月下旬~4月上旬) ジェームズ・スタンリー作成

サポートラインが2回反発を示すとき、ダブルボトム形成の可能性が出てくる。このようなチャートパターンは、強気の反転を目的として多くの場合フォローされる。これは、価格がブレイクできないサポートラインにぶつかり、最終的にそのサポートラインにより買い手がトレンドを反転させ、より高い価格をもたらすという前提で起こる。

この緑の線を覚えているだろうか?これは、このようなチャートパターンの「ネックライン」と呼ばれるもので、2つのサポートラインの間の高値のことである。このネックラインをブレイクアウトすると、短期的なブレイクアウトが定着し、強気トレンドへの扉が開かれる。

下の例では、2回目のサポートラインでの反発の直後にブレイクアウトが発生し、その後、強気トレンドが上昇する前に、緑色のラインで示された以前のレジスタンスラインがすぐにサポートラインとして転換したことがわかる。

米ドル/円 1時間足チャート

米ドル/円 1時間足チャート(2022年3月下旬~4月上旬) ジェームズ・スタンリー作成

ヒゲはサポートラインやレジスタンスラインへ転換していく

同じ例をもう一度見てみるが、今回は4時間足チャートで見てみよう。4時間足チャートのメリットは、同じ数のローソク足でより多くの情報を得られることだが、その代償として精度が低くなる。

しかし、価格は価格であり、1分足や週足チャートでサポートラインやレジスタンスラインとなった価格は、ローソク足チャートに変曲点として現れることになる。

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一方、ローソク足が同じような場所に集まっている場合、それは重要な価格水準を強調していることになり、そのマーケットの価格の流れを促進し続けていることになる。下のチャートで、チャートの左側と右側にあるオレンジ色のボックスに注目してほしい。

最初のオレンジのボックスはレジスタンスラインを示しており、後にサポートラインとなった。そして、2つ目のオレンジのボックスは、その前にレジスタンスラインとなったサポートラインを表している。重要なのは、これらの価格はチャート上で下落しただけでなく、以前におこなったトレードから、これらの水準は事前に分かっていたということである。

米ドル/円 4時間足チャート

米ドル/円 4時間足チャート(2022年3月下旬~4月上旬) ジェームズ・スタンリー作成

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